マルセイユタロット 大アルカナ 1マジシャン 意味まとめ
1 魔術師(手品師)
魔術師の前のテーブルには道具が揃っていて(ナイフ、コイン、カップ)、左手にバトン(棒)をもって、これからこれらの道具を使ってマジックを披露しようとしているところ。
【意味】
自分で今あるもので新しいことを好きなようにやっていく。
だれがやるのでもなく、”自分”で行動を起こさなくては何もかわりません。
何かをわざわざそろえることは必要ありません。
既に道具はそろっているのですから、
さあ、あなたが、これらの道具を使って、いかようにでもしていけるのです。
やり方次第で、どんなふうにでもできるのです。
ここでは始めることに意味があるのであって道徳観、価値、善悪なんて関係ないのです。
前例もない、やってみなくちゃわからない、創造していける。
人でも道具のように扱ってみる。
【どんな時このカードがでるの?】
・新しいスタート地点に立っている時
・開始できる時
やればいいのに、やっていない時に出るカードで、
始めてみることでこれらの道具を活かして行く事になる
【こんな世界観】
タロットカードを買って、タロット講座にもいった。
もう、そのカードを使うも殺すもあなた次第。
趣味で自分占いをするのも、人気占い師になるのにも、もうあなた次第。
結果なんてわからない。ユー、やるだけだよ。
少なくとも、やらない手はないはずだよ。
だってもう、カードも知識もあるんだからさぁ。