マルセイユタロット 大アルカナ 05 教皇 意味まとめ
【5 教皇】
教皇が教え(規範・ルール)を聖職者に説いている。
【意味】
集団の中での「規範」を信じる。ルールは基本である。良心を信じる事から始めること
社会とゆう集団の中に入っていくときそこに既にある規範に従っていかなければ秩序はたもたれません。今までの一人の世界では自分ルールが通用していたかもしれませんが、社会では皆が共有すべきルールがあります。そのルールを守る事がなによりも社会の中では大前提のルールであるとゆう事です。理屈ではなくあなたの中の「正しい・規範・罪の意識」に従く事。良き心に従う事こそが大切だとゆうことです。
【どんな時このカードがでるの?】
オリジナルではなく成功法が重要な時
真っ当な考えを優先する時
世界の一員とゆう事を意識する時
自分が損しても良き心に従く時
高みを目指す事が重要な時
【こんな世界観】
チームで大切なのは個の力よりも団結力が大切といわれます。団結力とはチームを統括するリーダーがいてその教えをチームで共有し従う事からできています。そこには個のオリジナリティーではなく集団の一因としての役割こそが大切となってきます。観念・理想・良心・向上心・綺麗ごと・保守的・正しい・常識・神様・良心 これらがここでは正しいとゆうことです。
伝統継承、見本、道徳、それらはすべて信じる事で前提にあります。
【まとめ】
教皇の世界はこの世の中の柱となっているように感じます。
あなたの尊敬する人はどんな人ですか?目標とする人は?そんな人をまずは信じてみる事から初めてみましょう。好きな事がない。何をしたらいいかわからない。そう考える人もたくさんいるでしょう。そんなときこの「憧れの人」を思い描くのも一つです。そしてその人のまねから初めてみましょう。その思い描く憧れの人を信じてまねていくことは教皇です。お手本を疑っては何もできません。だから信じてみるのです。そしてルールにのっとって成功法でやっていく学んでいくことが教皇の世界です。若いうちはこの段階をしっかりと身に着ける事は非常に重要と感じます。教皇の世界は理想できれいごとかもしれませんが教皇は基本や柱となる世界なのでそれを知っている先にオリジナルがあるのだと私は考えます。
ゆとり世代に見落とされた世界です。