マルセイユタロット 大アルカナ 04 皇帝 意味まとめ
【4 皇帝】
イスに座り世界を掌握している支配者の姿
【意味】
自分で目的を決めて準備して全て管理して実行していく。組織の中の長のように
自分が主体となり何が何でも守り相手の主体性をも奪う覚悟で責任をもって管理していくことです。世界は皇帝のものなので、ゆっくりぼーっとなんてしていられません。責任・企画・計画・実行すべてを管理するとゆうことは非常に厳しいことですが、ここではやらなければできないしやるならそれなりの覚悟で実行するとゆうことです。女帝の様に甘えは許されませんので、時には人でさえも物の様に扱うことも必要です。
【どんな時このカードがでるの?】
目的をもって自分でやるしかない時
全てを想定し厳しさをもって地道に踏ん張ることが大切な時
甘えが許されない時
【こんな世界観】
女帝はのんびりとなにもしなくてもよい無秩序な状態ですが、ここでは組織をまとめ上げる男性社会の象徴のような世界です。自分のゆう事を聞かない人は「黙って働け」と叱咤するのが当然です。組織内での長といったイメージですので領土の外は関係ありません。既にあるもの既にやっていることをしっかりと我慢強くやり続けることが重要とゆうことです。そして、その問題は誰でもないあなたの手中にあることといえます。
【まとめ】
このカードが出た時は兎に角自分で何が何でもしなくてはいけません。主導権はすべてあなたなので相手にハンドルを渡しては流されてしまいます。目的をはっきりとさせ計画的に実行していくことで今の願望は叶う段階だとゆうことです。
例えば 相手の事をどう捉えたらよいかとゆうときにこのカードがでたら、相手の気持ちや意図はあなたには関係ありません。「あなたがどうしたいか?」が問われているのです。その時相手はあなたに従うような立場となるようにコントロールしていくのです。それができるかが今後の別れ道となります。できるのは今だけです。あなたの思い描く未来にするためにどうやったらそれに近づけるか調べて作戦を練って一つ一つ実行していくのです。あるものを全てを使ってしっかりとコントロールしていってください。